テープ起こし2

cに始まりouに終わる

 ブログ停滞中。こんなこと書いたらまずいかーと自主規制してしまうことが多い。また夏になってしまって、取材に行く元気も出ないし。

 では、自分のテープ起こしの失敗。
 仕上げたファイルを戻してくれるクライアントができて、勉強になっている。この前は、「地方××局」「中央××局」(←どっちもお役所)を聞き違えていた。地方をいつも中央に聞き違えたとかその逆とかではなくて、地方なのに中央、中央なのに地方、の両方をやっていた。

 地方も中央も、音声としてはどちらもcで始まってouで終わるから、録音状態が悪いと聞き分けにくい。だから、意味的に判断しなければいけないのだけど、「地方××局」と「中央××局」がどう仕事を分担しているかまでは、なかなかわからない。地方のトラブルに、高度な人材がそろっている中央のお役所から出ていく場合もある。
 「こう聞き取ったけど確信はありません」という処理にしておくべきだったなあ。

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外注できないテープ起こし

 私のお得意先に、「公的機関を主なお得意先に持っている(と思われる)会社」があって。毎年3月には怒濤のテープ起こしが発生するらしい。
 わがお得意先は、もちろん私以外にもテープ起こしの外注先を持っているのだけど、3月はどこもめいっぱい。

 つまり、公的機関の「単年度方式」「予算方式」では、4月にその年の予算が成立するまでイベントの準備にはかかれず、予算成立後に準備をスタートすると、イベント開催がどうしても秋の終わりから冬になる。
 年度末までに、テープ起こしなどの後処理を含むイベント全体を完結させないといけない。だからイベント終了後のスケジュールが押せ押せになる。

 というわけで、私にとって3月は、外注費が平均的な月の3倍!になる仕事量。テープ起こしの海に溺死するわけだ。

 えーと、つまり、なんでこんな話を書いてるかというと…。

 4月になったというのに、4月連載分の原稿が全然できてないから。ううう。テープ起こしを外注して、私はリライトに専念すれば多少早いんだろうけど。今回に限って、内容が私の(仕事上の→)悩み相談で、われながらとんでもない発言をしている。
 記事にするときは多少マイルドにする(かもしれない)けど、テープ起こしを外注する相手というのは私が日ごろ仕事を頼んでいる人の誰かということだから、あのナマ音声を聞かれるのは抵抗あるなあ。

 相談に乗ってくださった方は、「その悩みとか迷いとかも含めて、入力系の人にとってケーススタディーになると思う」みたいなことを言ってくださったけど(ちょっと表現違ったかも、まだそこは起こしてない)。

 こんなの書いてるひまに起こせって。はいはい。あと2件、仕事片付けたら。年度末のテープ起こしが一段落して、今度はアンケート集計の海に溺死しかけてるけど。

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「そして」「しかし」安倍首相辞任

 今日はテープ起こしの勉強には絶好のチャンス。安倍首相辞任の会見内容が、文字化されてWebに掲載されている。
毎日新聞による記事(9月12日14時44分配信)
スポーツ報知による記事(9月12日15時32分配信)

 参院選について述べた部分を起こすのに、2社とも「7月の29日」と「の」を入れていることからしても、あんまり整文しない逐語的な起こし方で共通している(整えるときは「7月29日」とするのが普通だと思う)。逐語的なら「、」の入れ方以外はほとんど同じになりそうなものだけど、これがかなり違うのだ。

本日、総理の職を辞するべきと決意をいたしました(毎日新聞)
本日、総理の職を辞すべく決意をいたしました(スポーツ報知)

 なぜだか第一声からして違う。

そしてまた先般、シドニーにおきまして、(毎日新聞)
しかし、また、先般、シドニーにおきまして、(スポーツ報知)

 毎日は意味で「、」を入れていて、スポーツ報知は息継ぎというか声の切れ目で「、」を入れているようだ。でも「そして」と「しかし」では順接と逆接…。実際の発音が「SSっ」というようなものだと、どっちかわからないときはたしかにある。「そして」と起こした人も「しかし」と起こした人も、そう聞き取った根拠があるのだ、たぶん。どんな発声だったのか、7時のニュースで聞いてみよう。
 どう聞き取るか、どう文字化するか、みんなでやってみて発表し合ったら面白いかもしれない。

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