議事録を紙1枚にしない理由は?
議事録について調べている。
民間企業では、社内会議の議事録は紙1枚にまとめるのが基本で、若手社員が作成を担当する慣習になっているらしい(私も昔やったことがある)。ネット上には、議事録テンプレートとか、議事録の上手なまとめ方とか、「若手は議事録作成で成長する」とかいう解説ページがたくさんある。つまり、民間企業の社内会議の分野には、テープ起こし業者の食い込む余地はないはず。
ところが。
私は違う経験もしている。
「午後に開催される3hの社内会議を夕方遅い時刻に送って、翌日お昼までに起こせないか」という打診を受けたことが。
こういうあわただしいリクエストをする会社というのは、電話の雰囲気もあわただしい。どうして全文起こしたいのか、聞きたかったけど聞けなかった。
3h分の全文起こしは5万字を超える長大なデータになり、読みやすいものではないと説明したけど、構わないと言われた。紙1枚にまとめる議事録とは違うニーズが存在しているはずで、そのニーズを知れば何かの仕事に結びつくのではと思うのだけど。
3時間の音声は、仮に大勢で手分けして一晩で起こしても、それを聞き直してトーンをそろえるだけで4時間以上かかる。翌朝9時にスタートしても午後までかかるし、夜中に作業する人が毎回大勢確保できるとは限らないし、ということでお断りせざるをえなかった。
全文起こす社内会議は、この断った案件以外にもいくつか経験している。でもそれらは直請けではなかったので、使い道や全文起こした理由は知りようがなかった。民間企業における全文議事録の使い道やニーズについて何かご存じの方、ぜひご一報を。
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