okoso「上手な録音・起こし方の基本」の裏話
テープ起こし・音声起こしの総合情報サイトokosoには、「上手な録音・起こし方の基本」というコーナーがあります。「これだけ知っておけばあなたにも起こせる」という趣旨の連載です。
「テープ起こしは簡単な仕事ではない。誰でもできるわけではない」と日頃言っているのを撤回するのかというと、そうでもなくて。
自分の職場で発生した音声なら、自分で起こせるという意味です。職場で生かすテープ起こしと私は呼んでいます。
文章力・語彙力・タイピング力などは、一朝一夕には養えません。これらの難しさはどんな立場の人にも共通。ただ、テープ起こし自体を職業にする場合は、「来た音声を何でも起こす」というスキルも必要です。
「何でも」とは、「たとえ多少録音状態が悪くても」「自分の知らない専門的な分野の話題でも」、根気と根性と聞き取り能力と調査能力で文字化する能力といえます。
自分の職場で発生した会議などを、自分で録音して、自分で起こすなら、音声を起こすのはそう難しくないのです。
音声に出てくる専門用語や略語はよく知っているものばかり。話題の背景まで理解しているので、聞き取りにくい発音でも問題なく文字化できます。
それでも「テープ起こし、やったことあるけど残業の連続だった」「持ち帰り仕事だった」「心が折れた…」と聞くことが多いのは、録音機材や起こし用音声ソフトの知識、ちょっとした録音テクや起こしテクを知らないせいかなと思ったのです(文章力・語彙力・タイピング力の問題ということもあるとは思いますが)。
| 固定リンク


