万全の準備をしたのに3日オーバー
今回も牧子さんメールご紹介の続き。
仕事量を減らしたり誰かに託したりされましたか。
仕事は、短納期のものはなるべく紹介させていただく形にしました。長期のものを中心にして、一部は外注もしました。常に、突然1週間仕事ができなくなることを念頭に置いてスケジュール調整を行なっておりました。
紹介するというのは、クライアントを同業者に譲ってしまうことを意味する。本人にとっても残念な事態だし、クライアントが「あなたに出したいのだ」と抵抗する場合もある。けれど、非常時に安心して譲れる相手がいるというのも、その人の財産と言えるだろう。
〔牧子さんからコメント〕
短納期なのに残ったのは、まさに、「山本さんができないときは自分で起こします!」と言い切ってくださったクライアントでした。うれしいやらしんどいやら、でしたね。
突発的なことにどう対処されましたか。
結局、葬儀の前後で10日お休みをしたんです。
7日は休んでも大丈夫なようにしてあったんですが3日オーバー。この3日を取り戻すのは大変でした。ここ半月ほど、毎日5時起きで、休日抜きで仕事をしました。
今日の昼、大口の納品を完了しました。たまたまこの仕事が、42時間を4カ月で納品するというものだったので何とかなりました。もちろん、ほかの仕事もあったんですが。雑誌のような短期のものばかりだったら、仕事に穴を空けることになったんじゃないかと思います。
「ある日突然、仕事を1週間休むようになるかもしれない」という目安が、私には役立った。1週間をどう乗り切るかを考えて準備していけばいいのだ。このメールをいただいて以来、考えて少しずつ準備を始めた。
それが10日も仕事を休むことになった事情について、今回お会いしたとき伺ってみた。
当然、亡くなる直前は危篤ということで病院に詰めている。月曜に亡くなって、お寺の都合でお通夜が木曜、告別式が金曜。山本家は親戚が多く、泊まりがけで葬儀に来る人も多かった。しかも、どうしても葬儀に出られなかったからと、葬儀後に泊まりがけで訪れた親戚があった。この「葬儀後」の部分が誤算で、10日になったのだという。
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