狭い画面も効率は悪くない
hiroさんにお願いしているアンケート入力の仕事は、原稿をPDFにして送っている。ノートパソコンの狭い画面では、見にくいのではないだろうか。PDFを出力して使っているのかと質問したら、画面内でやっているのだという。
画面の左側にPDFを開き、出来るだけ大きく原稿を表示させる。私のデスクトップの19インチモニタでは、A4判の原稿は68.6%表示になる。ということは、hiroさんの14インチ画面だともっと小さく表示されるわけだ。
そして、画面の右側にエクセルを開く。高さはエクセルシートの数行分。幅はPDFにかからない程度。横幅が狭い分ひんぱんにスクロールするので、入力するところがいつも真ん中にある。だからかえって入力しやすいというのがhiroさんの説明。
紙の原稿だと、エクセルとの目の移動距離が大きくなって能率が悪いから、小さくても両方画面内に表示させる方が能率がいい。なるほどー。
hiroさん、実はパソコンの扱いは好きではないらしい。
昨年、ノートパソコンが不調になって新しく購入したら、古い方が「何か感じたらしく」快調に動くようになり、結局現在でも新しい方は使っていない。たしかに機械って、見捨てられる運命を感じると必死に働き出すときがあるような…。
そういえば、昨年6月のザイニュー新宿オフに遠路来てくださったとき、「新しいノートパソコンを買ったけど、設定が面倒でまだ使ってない」とのことだった。それから1年、ようやく一応の設定はしたが、画面が明るくてなじめないのだそうだ(もちろん画面も暗めに設定したそうだけど)。
hiroさんのコメント
今のパソコンは、XPが出たときに買った物で、また最近不調になりつつあります。Vistaは不評だけど(自分にとっても使いにくいけど)、そろそろ限界でしょうか? 悲しいけど壊れる前には移さなくては…。
昨年7月号の文月さんといい、このhiroさんといい、道具にこだわらない達人に遭遇してしまうと複雑な心境。セミナーで「パソコンのメンテナンス能力は入力能力と同じぐらい大事」「画面は大きい方が楽」「料理人の包丁と同じと考えて、キーボードはいいものを選びましょう」なんて言っている自分が不安になったりもする。
一般論として、自分でパソコンの設定やメンテナンスのできる能力が在宅ワーカーに必要なのは確かだし、hiroさんだって面倒とか言いながらちゃんと自力でやっているわけだけど。
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