メンターの存在に気がつく感性
奥山●大事なのは、自分にとってのメンターを見つけることですね。メンターの存在に気がつく感性を養うというか。私もそうだったように、みんな誰かに育てられてきてるんですよ。たぶん、廿さんもたくさんの人を育ててきたと思うんです。
廿●育ててきたかどうかはわからない…。育ててくれた人は、すぐ何人か挙げられるけど。
奥山●育ての連鎖だと思うんです。自分が育てられたことをまた返していけば、絶対人は育っていくんだから。奇しくも今年は、私は大学院に入学する。一方では大学院で教える立場にもなるということで、たぶんこれが最後の役目かなと思ってるんですね。
廿●何がですか?
奥山●人を教えていくこと。
廿●究極の、というか。
奥山●うん。人生の後半に向かう時期、これからの10年はそれをやりなさいよっていう天命のような気がするんです。たぶん人って育てられる期間があって、ある程度成長すると、今度は自分が成長した分、人を育てていくという役割に入っていくんだと思うんです。
私、卓也ママさんなんかにも育てられました、すごく。
廿●卓也ママさんは「奥山さんに育ててもらった、いろいろな仕事をやらせてもらった」っておっしゃってましたよ。
奥山●彼女は愛情深いんですよ。セミナーに参加者が少ないと、あちこち働きかけてくれた上に、自分がそのセミナーに出席までしてくれたりする。
廿●うわー。
奥山●彼女の気配りというか愛情の細やかさに、何度も助けられてきたんです。もう10年以上仕事をしてもらって、うちの社員さんより付き合いは長い。いい人に巡り会ってきました。
廿●いい人に巡り会ったとき、いい人だって見つける目も大事ですね。
奥山●見つけるっていうか、感謝できるってことかな。自分がありがとうっていう気持ちを持っていたら、相手にも伝わるはずなんですよね。
すごくシンプルだけど、誠意と感謝だと思うんですよ。この2つだけ持っていれば絶対なんとかなる。
廿●崇高な結論でまとまりましたっ。ありがとうございました。
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