« kkだらけを分散させる | トップページ | ATOKは何がいいのか »

「っ」のつく言葉

 「経過keika」は単語登録しないのに「結果kekka」は登録する。
 その理由は、私は同キー連打をできるだけ避けることにしているからです。

 ピアノの演奏法は、数百年かけて開発された「10本指でキーを叩くためのメ
 ソッド」ともいえます。
 私は子どもの頃に少し習っただけですが、そのとき「同じ音を弾くときに同
 じ指は使わない」と、繰り返し指導されました。例えばドドドドドドドド…
 と、ドのキーを連打するときは、薬指、中指、人差し指、親指、また薬指と、
 次々に指を換えます。

 その理由を、先生は「同じ指を使うと、音の粒が揃いにくいから」と説明し
 ていました。

 「結果kekka」や「アップappu」は、スピードを上げて打つと、同じキーを
 2度打つところで、もつれてミスタッチが起こりがち。
 かといってピアノ的に違う指を動員するというのも、ちょっとむずかしい…。

 そこで、同じキーを打たないように単語登録します。
 「ミスタッチしない→直す手間がかからない」分、速くなります。1タッチ
 の節約にすぎませんが、実はかなり役立ちます。
  けか→結果 あぷ→アップ がぴ→月日

 「ztt→全体的」もttが続きますが、これはあまり問題ありません。
 頭の中で「ぜん・たい・てき」とつぶやきながら「ztt」と打つので、あ
 まりタッチスピードが速くならないからです。
 「アップ」や「月日」は、手が急いでしまうのでもつれるんですよね。

 応用:「ばく→バック」「あぷ→アップ」と登録しておくと、
 「ばくあぷ→バックアップ」と変換されます。ばくあぷって、ちっちゃい熱
 帯魚の名前みたいでかわいいですよね。えっ、かわいくないかなあ。

入力フォームを見てくれる先生はいるのか?

 ピアノを習っていると、毎週毎週しつこくフォームを指導されます。
 腕や肩に余計な力が入らないようにとか、手首の高さ、指の位置がどうとか。
 指をくぐらせる部分練習とか、音階を弾くときの手首の使い方とか。

 同じく10本の指でキーボードを叩いているのに、入力の世界って大ざっぱだ
 と最近あらためて感じます。

 私はピアノの練習なんて1日20分、ついでにほかの曲を弾いたって1日1時間
 がせいぜいでした。今は毎日何時間もキーを叩かなければいけないのだから、
 本当なら先生について、毎週フォームのチェックを受けるぐらい当然なんじ
 ゃないでしょうか。
 (そんな先生がいるとは聞いたことがありませんが…)

 ロタンを研究するきっかけとなった肩こりや手首の痛みは、ただタッチ数を
 減らせばいいというものではありません。疲れにくく能率の上がるフォーム
 の問題も、並行して考えなければと思っています。

|