納品データに対する支払いと、苦労に対するお礼
廿:入力会社のチーフが言ってたのは、1年の最後に来てもらうときはキャラメル1個でもあげなきゃだめだって。50円のキャラメル1個でも人の気持ちは違う、苦労をかけてるんだから、その程度は気を使うべきだって。だけど専務は「しかるべき入力料は払ってる」って却下。まあ、日本の景気が一番悪いころで、会社も苦しかったから無理ないんだけど。
気持ちの部分は、これから人数が少なくなる中ですごく考えなきゃいけないと思うんですよ。
畔見●私、グッズを作って、あげたりしてます。
廿:あのカッコいい電卓ね。
畔見●いつも作業してくださるメンバーのかたたちがいなければ成り立たないから、面白グッズとかで、「ありがとうございます、これからもよろしくね」って。「やめないでね!」って念を込めて(笑)。
廿:一生懸命ピピピッと。
畔見●それなのに2人やめちゃったー。
廿:それはね、念を込めすぎて温度が熱すぎた。
畔見●そっか。
廿:面白グッズってどんなものですか?
畔見●この前は電卓でしょ。あと、うちわとか。やめた2人には、ずっとつき合いがあったんで登録解除の日に合わせてお花贈ったんですよ。そしたら2人とも「これまでの自分が認められたみたいで、すごくうれしかった」って。
廿:そうか、大事だな。前向きに考えよう。キャラメル1個でもなんでもいいから贈ろうかな。
畔見●ホントに1個だけとか(笑)。
廿:1箱じゃなくて1粒?
畔見●でも、かわいくラッピングすれば!
廿:ラッピング代のほうがかかるからヤだ!
畔見●100円ショップで売ってるから、今は!
廿:私、ラッピングへただから!
畔見●やりに行きますよ!
廿:作業代払えない!
畔見●年末でいいから!
廿:そういう問題では…。
とはいえ、お歳暮の件は決めかねている。相手が「お返しはどうしよう」と気を使うようでもよくないし。本当にキャラメル1箱なら気持ちの負担にはならないけど、送料のほうが高いのもねえ…。
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