仕事能力の外側の能力
在宅ワーカーが仕事をしていくには、誰かに仕事を出してもらわなければならない。
仕事を出してもらう方法には2通りある。
1)仕事情報を見つけて応募する。そして選ばれる。
2)人脈をつくる・営業Webサイトを持つ、などの手段で、自分から発注者を見つける。
1は、募集情報を見つける能力がまず必要。そして、応募したとき落とされてはダメで、選ばれなければならない。
2は、いわば「私に仕事を出してくれる人募集!」と、こちらが募集をかけるようなものだ。自分の存在を知らせ、仕事を出したい気分にさせなければならない。
1も2も、「狭い意味での仕事能力」の外側だ。受注した仕事をこなすのに必要な能力(狭い意味での仕事能力)は、例えば入力スピードや正確さ、パソコン操作の知識、仕様書の理解など。だけど、どんなに仕事能力が高くても、誰も仕事をくれなければ発揮しようがない。
必要なのは結局「営業力」なのだ。仕事力の外側には営業力があって、ここが弱いと(繰り返しになるが)せっかくの仕事力を生かせない。
だが、主婦在宅ワーカーはたいてい「営業」という言葉を嫌う。営業=しつこい売り込み、接待、ノルマ至上主義…というイメージなのだ。
だけど私たちは、営業自体が仕事ではない。仕事をするために、仕事を確保するプロセスが必要なだけだ。
営業という言葉が嫌いなら、それを「仕事能力の外側の能力」と名付けてもいい。とにかく、それもまた磨く必要がある、ということは理解しなければならない。
(2003年06月27日)
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